週末のバハマ旅行 パート3 最終回

バハマに行ったのは、1か月ぐらいも前なのに、ネタを引き伸ばしています。

素晴らしい思い出に浸っていたい気持ちもありますが、記憶も薄らいできています。
その前に記録として、綴りたいと思います。

ついに最終回です。
バハマ到着3日目、チェックアウトを2時に延長し、本当のバハマを感じようと思い、ホテルのある
「パラダイス アイランド」から離れ、ダウンタウン(街中)へ向かう事にしました。

朝は、ホテルのレストランで朝食です。
トドぱぱは、お腹が空いているので、スターバックスのクロワッサンではもたない様子。
じゃ、レッツゴー


レストランは、ビュッフェスタイルで、パンケーキはその場で好みに合わせて焼いてくれました。
うみゃ〜、デリシャス、セ ボン、ボーノ? 今まで食べた中でベスト。

シリアルも数々。
フルーツはモントリオールの冷凍かかった香りにないものとは大違い。
オムレツも好みに合わせて作ってくれます。
甘パン、サラダ、ヨーグルト。
街に繰り出さずに、ここで時間を取ろうかなと思うほどでした。


あれ? トドぱぱのお皿が茶色?

これ、トドままのです。ちょっと色がきれいです。


食べ終えて、第2皿目に動こうとしたら、トドぱぱ、もう行くよって。
こんな素晴らしい朝食、モントリオールでは、ホテルでもたべられないよと文句を言ったら、
トドぱぱは、「お腹、空いてるの?」「お腹いっぱいなら、食べる必要ないでしょ」と。
なるほど。でも、食べ放題だしな。絶対にカナダに帰ったら、大後悔だわ。。。。。

ちなみに、この朝食は二人でUS$70( 7000円ぐらい)だったらしいです。
チップ、多めかな? サービスは最高でした。

さぁ、、イザ、ディスカバー バハマ。
ダウンタウン(街)へは、どのように行ったらいいのかとホテルのドアマンにたずねたところ、
シャトルバスが水上タクシー乗り場へ連れて行ってくれるよと。

ラッキー、水上か。
トドままは、クルーザーを想像していました。

水上タクシー代は、一人US$8 (800円ぐらい)でした。
クルーザーにしては、安いなと。

波止場での待ち人は、トドまま夫婦とカルフォルニアから来た夫婦。


トドぱぱは待つのが嫌いなのに、この時だけはニコニコ顏。

日差しは、強くなく、日本の6月ぐらい(梅雨なし、カラカラの)
待つ事、30分、出発の気配なし。
「何時に船は出ますか?」ときいたら、「人がもっと集まってからさ」だって。
えっ、ホテルのやつも支払いの受付のやつも、そんな事を言っていなかったよ。。。

「乗って下さい」等のご案内もなく、集まった観光客は船へ乗り込みました。
それでも、まだ、人が集まるのを待ちます。

えっ?これ? オンボロ漁船? ペンキ塗りすぎて壁に厚みが出てるよ。。。。
クルーザー、ないか。


出港!
到着まで、ガイドさんが、マイクなしで大声で観光ガイドをしてくれました。
これで 1人 $8(800円)は安いな。
港到着時にチップ二人で$10ドル(1000円ぐらい)あげたけれど。
他のアメリカ人たち、$1じゃん。

トドぱぱは、「このガイドさんたちは、これで生活しているんだよ」と
仏? 神父さんのように悟るので、トドままは自分が悪魔になった気分になりました。
なるほどなぁ。。。


これは帰りのガイドくん、マイクなしで大声で頑張って説明してくれました。うるさいエンジンに負けないように。
行きはおじさんでしたが、若いガイドくんより声が大きかった。肺活量すごい。
若いガイドくん「頑張れ」で感動のトドまま。。。。
ジョークも良かったよ。ウケタ。


この建物、映画007で使われたものです。
今でも、残してあるそうです。このあたり、ハリウッドのスターの別荘がいっぱいあるそうです。

ガイドさんの説明、行き帰り、同じでした。同じ場所だもんね。
トドまま、ガイドできます。。。

正直、往復タクシーの方が時間セーブできたし、金額も安かったかもしれませんが、
これも旅の思い出ね。


街の波止場に到着。
待ち時間が長すぎて、ここには長くいられません。
2時にチェックアウト、午後4時にフライトです。
Hurry Up! 急げ!!!



ここがバハマで有名なストローマーケットです。
色が鮮やかなお店。


アクセサリーや籐製品、木彫りの置物を売っています。
木彫りは、本当に木を削っていました。
中国からの輸入かなと思っていたので、びっくり。アーティストだわ。


買いたい物はなかったけれど、どんななのかを見たかったのでスルーしました。
バハマは英国領だったので英語が話せます。
でも、「ちょっと、こっちへ来いよ。見ろよ」って感じの英語で、
おばちゃんたちは、お客を誘っていました。これではいかんよ。もっとにこやかに。。。


南国で見たクリスマスの飾り。北国から来た者にとってはスペシャル。


現地の波止場近くには人工ビーチがありました。
こちらは現地の人でいっぱい。
日本の海の家風もあり、ドラム缶でバーベキューしていました。


現地のカップル トドぱぱ、じゃま。トドままもだわ。
こんなところで愛を語るって、いいですね。

こんなに素敵な青空、見た事ありません。永遠って感じです。


どこへ行っても、透きとおった海
やっぱり、ここはパラダイス。
これらは、バハマの宝ですね。


街中をちょっとはずれて、坂道を登って行くと、廃墟がたくさんありました。
取り壊しもせず、年数が経っている様子です。

車もホテルあたりに止まっていた豪華アメ車はなく、給油のふた(中蓋も)ないもの、
後ろ窓が割れているもの、ドアが開いたまま(ない?)マイクロバス。
現実はこれだな。

街中には、お土産屋さんがたくさん。どこでも同じ物を売っています。
「ハロー」って、言えば、もっと売上あがるのに。媚びないバハマ人、あっぱれ。
お店には、クーラーも入っていました。

街中をうろついて、堪能しました。
ホテルに戻るにも水上タクシー。
行きのように、出発時間のスケジュールがないので、とりあえず波止場へ。

案の定、待ち。。。。。
帰りの船は陽気なアメリカ人の4姉妹と一緒になりました。
サングラスをして、髪を染めていたからでしょうか、トドままに「オーラ」と
スペイン語で話しかけてきました。
即、サングラスを外したら、英語になりましたけれど。
謎のラテンおばさんと思ったのでしょうか?
すごい、アジア系だってば。
性格、ラテン系ですが。

その後、ホテルでランチをして、冬服に着替え、バハマとさようならです。


ホテルのロビーで待っているカナダ組、みんなが冬服です。
ちょっと、暑いし。。。へんてこ。


現地の人たちは、豪華ホテルができてきて、世界でも有名な観光地になって、生活は少し、
良くなったのかな?レストランも観光客だけだし。

ホテルでお仕事をしている人たちは、スタンダート英語だったけれど、現地では訛りがありました。
ジャマイカアクセントのような。
これだ!! これこそ、本当のバハマだ!! 人が自然に生きている、自然の笑顔だ!
時計もいらないさ、あせらないさ、なるようになるさ。寿命が伸びるな、ここにいたら。

現地の人と話したりする時間は短かったけれど、ちょっと触れられて、バハマに来たなという
気持ちになれました。

トドままの滞在したホテル アトランティスに対抗して、今、中国投資家が巨大ホテルを建設しています。
更に大きなカジノもできるそうです。
現地の人たちは、どう思っているのかな。 これ、聞きたかったなと。

ほんの2泊3日の旅行でしたが、想像をしていたより、はるかに素晴らしい思い出となりました。
ボヤージュ イヌブリヤーブル (フランス語で忘れられない旅)
トドぱぱ、メルシー 。


ホテルからのプレゼント ビーチバッグ


今日のモントリオール
今朝、雪かき業者が来たのに、即、こんなに。
キャー、すごいホワイトクリスマスになりそうです。


バハマに戻りたい〜


あ〜あ、3回にも分けて、よくも引き伸ばしたわね。
どこへ行ったのか知らないけれど、お留守番は嫌だよ〜 BY トド